PRESENCE (26th Apr. 2012)

/ 2012年4月28日土曜日 /

実は先日は朝5時ころ眠り、6時半に起きた。
しかも恐ろしく不快な夢で。
にもかかわらず、終日晴れ。

朝食、まありと。
卵焼き、小松菜のお浸し、小松菜のお味噌汁、きゅうりのぬか漬け、ご飯。

午前中、10枚の仕事。
ひさしぶりに半分以上書いたものを破棄して全面的に書きなおすなんてことをする。
こういうことはあまりないんだけど、やはり疲れてるのかもしれない。
こんなふうに書き上げた成果物は、しばらく寝かせたうえでもういちど推敲すべき。

昼食、ひとりで。
豚肩肉とルッコラのカサレッチ、セリとサニーレタスのサラダ、ミニトマトのピクルス。
カサレッチには空豆と筍も入れた春っぽい感じ。クリームソースで。
がっつり。

午前中の仕事を終わらせる。
その後は書庫で資料を探したり、スキャンしたり。
ついでに書斎にたまってきた本やレコードやヲタグッズを書庫へ持ち込む。
どんどん増えていくのが正直怖いんですが。

夕食、まありと。
テンジャンチゲ、春野菜のナムル(アスパラ、さやいんげん、筍、空豆、菜の花)、
ししとうとみょうがの味噌コチジャン漬け、蕎麦の実入りごはん。
ビールはサッポロ黒ラベル。

テンジャンチゲの具は豚肉、じゃがいも、あさり、えごま葉、ズッキーニ、お豆腐。
テンジャンは小娘に買って来てもらったのだが、偶然、材料が大豆オンリーのジャンだった。
最近は混ぜ物がしてあるものが多いから、むしろ珍しいかもしれない。
ちなみにテンジャンは、米や麦が入っていないので甘くない。かわりにコクがある。
日本のお味噌汁は煮たてちゃダメ。「煮えばな」の見極めがお味噌汁の難しさ。
だけどテンジャンはぐらぐら煮たててもいい。味が変わらないし、むしろコクが増す。

ししとうとみょうがのコチジャン漬けは、昼食の時に仕込んでおいた。
コチジャンだけでなくテンジャンも使ってみたから、正確に書けば「サムジャン漬け」になるのかな?
テンジャン+コチュジャン+はちみつ+白炒り胡麻+ごま油。
みょうがには切り込みを入れて味が染みるようにしておく。
2、3時間、できれば半日くらい漬け込むとおいしい。

読書をしようと思ったのだが、昨夜に引き続いて他者に関するあれこれをワインを飲みながら。
オイルサーディン缶に山椒の実の佃煮を入れてぐつぐつ。
「ルミエール・イストワール2010」という甲州ワイン。はじめて飲む。
デラウェアだからもっと甘いのかと思っていたら、わりと辛口だった。

ボロディン「交響詩《中央アジアの草原にて》」を聴く。
ロストロポーヴィチ&パリ・オペラ座管弦楽団の77年もの。
思い切った楽しい演奏で、しかしピタッとはまる。
舞台役者のみえを切る様子っぽい良演。

本垢顔本で討議の様式についての討議。
いくらかトドを撃って寝る。
この日記も書かないで、しかも本を一切読まないという堕落した日であった。
ここしばらく、いろいろだらけているな、と思う。

就寝、3時。

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solla mikanagui a.k.a.delineators

基本的にいい加減。
しかも、ふだんは我慢してるけど、根がオタク。
仕事がらみの真面目のことは本垢にまかせて、
せめて副垢では本性を出すことにしたい。

座右の銘は「Quid sit futurum cras, fuge quaerere!」
ホラティウスせんせいの格言で、要するに「なるようになるさ」ってこと。
音楽と本が主食。
でも、料理を作るのも好き。お酒が大好き。
そんで、妹が好き。

まあ、そんな感じ。
 
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