Mενων (18th Apr. 2012)

/ 2012年4月19日木曜日 /

6時起床。曇ったり晴れたり。
朝から洗濯と掃除をする。

朝食、まありと。
(昨夜作った)トマト蒸しパン、春人参のサラダ、アッサム。

トド撃ち、6枚原稿を終わらせ。
明日推敲予定。

昼食、ひとりで。
カブの葉のペーストとパルミジャーノのリングイネ、コーヒー。

午後、散歩がてら買い物。
ナン、村山製油のなたね油、カリフラワー、春キャベツ、イチゴ(完熟だった)、コーヒー豆。
いつものベンチでしばらく読書。

葉桜に混じってちらほら残ってる花。
桜の下を通ると蘂がぽとぽと落ちてきて、胸元に入ってきた。
ほかに白つつじ、こぼれる山吹。

散る花のあれば残花のあることを  稲畑汀子

わが庭の桜蘂降る旅帰り  稲畑汀子

垣なくて妹が住居や白つつじ  雁宕

山吹の一重の花の重なりぬ  高野素十

ここで『メノン』の新訳を読了。
自信家の若者メノンが実に初々しく、愛おしくなる。

メノン あなたはすぐれた話をされたように思えます、ソクラテス。どうしてそう思えるのかはわたしにはわかりませんが。
ソクラテス ああ、それはそうだろう。わたしだってどうしてそう思えるか自分で知らないまま、すぐれた説だと思っているのだからね、メノン。他のいろいろのことでは、この説について確信を持って主張しようと、わたしは思わないのだよ。
だがわれわれは、自分が知らないことを探求すべきであると考えるほうが、よりすぐれたものであり得るし、より勇敢であり、より怠けない者であり得るのだということ――この点については、わたしは自分にできるかぎり、ことばで大いに主張するつもりだし、実際の行動でも十分に示していこうと思うのだ。

帰宅して翻訳推敲作業。8割終り。
今週中に終わらせたいところ。

夕食、まありと。
カリフラワーとポテトのカレー、カブのナンプラー和え、
ヨーグルトとイチゴのサラダ、ナン、きゅうりのぬか漬け。

カレーはチキンとトマト入り。
クミンシード、ターメリック、コリアンダー、ガラムマサラ、レッドチリパウダー。
ヨーグルトは使わないでなたね油多めに。でもあまり重くならなかった。
カレーで油をけちってはいけない(油の値段にせよ量にせよ)

21時半よりスカイプ会議。
若い人も含めて5人で。わたしは基本的に聞き役に徹する。
レジュメを明後日もらって、朱を入れることになる。
23時終了。

オールド・グランダッド・ボンデッドをウィルキンソンで割ってぐびぐび。
飲みながら音楽を聴いたり、読書をしたり。
イアン・ジェフリーの『写真の読み方』を読み始めるが、訳があまりに酷い。
なんでこんなふうになったんだろう・・・

就寝、2時半予定。

0 コメント:

コメントを投稿

solla mikanagui a.k.a.delineators

基本的にいい加減。
しかも、ふだんは我慢してるけど、根がオタク。
仕事がらみの真面目のことは本垢にまかせて、
せめて副垢では本性を出すことにしたい。

座右の銘は「Quid sit futurum cras, fuge quaerere!」
ホラティウスせんせいの格言で、要するに「なるようになるさ」ってこと。
音楽と本が主食。
でも、料理を作るのも好き。お酒が大好き。
そんで、妹が好き。

まあ、そんな感じ。
 
Copyright © 2010 輪郭線が狂った人の倉庫。, All rights reserved
Design by DZignine. Powered by Blogger