朝食、昼食抜きで、朝から集中して新しい仕事のプロット作成。
(まありにはオムレツとトースト、コーヒーを作ってやった)
宅急便が2度来た以外は書斎から出なかった日。
気がついたら16時半、急いで買い物に行く。
夕食。
ラグーのピーチ、甘鯛のポテト衣のポワレ、ジャガイモとクレソンのサラダ、バゲット。
ピーチは生地がだいぶなれてて出来が良かった。やっぱり生地は1日寝かせると味が変わってくる。
甘鯛のポテト衣はスライサーで極細切りにしたジャガイモ(メークインがいい)に
あさつきのみじん切り、生クリーム、塩、白胡椒で和えたもの。
じっくり焼くと表面はパリッと、メークインの衣はもちっと、蒸し焼き状態の甘鯛はふわっと仕上がる。
サラダのジャガイモも、茹でたあと温かいうちに白ワインを振っておく。
このあとある程度アルコール分を飛ばしてヴィネグレットで和える。
Kちゃんから教わった裏ワザなんだけど、まったく風味が違ってびっくりした。
アルコールはNorton Brut Rose。チリのスパークリング。
CPは高い。
お風呂に入り、音楽を聴きながら読書。
ラヴェル「弦楽四重奏曲」ジュリアードSQ、ソニークラシカル盤。
繊細で稠密、張りがあって緊張感がある演奏。
ほかにドイツ産のフューチャージャズやUKダウンテンポの新譜を何枚か。
ティツィアーノ・スカルパ『スターバト・マーテル』読了。
物書きは、本質的に音楽に嫉妬する。音楽と言葉は対になろうといつも望んでいるけれども、
それがなされるのはほんとうにまれなことだ。
これを読んで、なんとなくディドロのソフィ・ボランへの手紙を思い出した。
余白を埋める、重ねて書かれた言葉、音楽。
お母様、このような紙に書いていることを、お咎めにならないでください。ここで手に入れることができるのは、これしかないのです。まっさらな紙はありません。とても貴重なのです。それは楽器奏者や歌い手のパートを写譜するのに使われるので、わたしは書き直しや写し間違いでいっぱいの反故をとっておいたり、練習のあいだに破れてしまった使い古しなどの捨てられる紙を集めたりします。古い楽譜の五線の間にある白い隙間を利用して書かなければなりません。こんなところに書いているのは、お母さまの敬意がないからではありません。この紙を見てください。音楽と言葉とでいっぱいです。
モーリス・ブランショ『文学空間』再読了(学生の頃以来かな)。
シトロン・ジュネヴァの炭酸割りをぐびぐび飲みながら、ラノベ、コミックなど。
就寝、2時半予定。
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