Morning Glory (15th Mar. 2012)

/ 2012年3月16日金曜日 /
起床、7時。大阪3日目。晴天。

夢。
自室。もうひとり誰かが目の前の椅子に座っているが暗くて顔が見えない。
しかし親しい人物であるらしい。わたしはリラックスしている。
足元に真っ黒いムカデがいる。10cmほどで体の半分が切れ、尾の部分が残っている。
動いていない。死んでいるようだ。気持ちが悪い。
スリッパで叩いてみるが、動かない。
革製の手袋をしてつまもうとするが、うまくいかない。
仕方なくハンカチごしにつまみあげる。感触が気持ち悪い。
突然ムカデは動き出す。尾部の毒針をわたしにむける。驚いてムカデを放り出す。
そこで目が覚めた。変な汗をかいていた。

ホテルで朝食。
スクランブルエッグ、ベーコン、サラダ、ヨーグルト、トースト、コーヒー。

心斎橋でまありの買い物に付き合う。
・・・というつもりが、自分の買い物もしてしまう。
まありはジル・スチュアートとA.P.C.で服、
わたしはTOCCAとA.P.C.で服を、m0851のバッグ。

昼食。
「甲賀流」のねぎぽん。

15時半の新幹線に乗る。読書。
山内昌之『中東 新秩序の形成』。イラン問題が鍵であると。同意。


イランがイスラエルと湾岸諸国に複合的な報復を加えるなら、アメリカは第四次中東戦争のときのようにイスラエル支援に乗り出さざるを得ない。しかも、本文でも詳述するように、それは中東を複雑な「文明間戦争」が展開されるハルマゲドンに変えかねない。そのとき、イランとかイスラエルはともかく、アラブ諸国も甚大な被害と犠牲を出すことになる。「アラブの春」に始まった中東民主化の試みは頓挫し、アラブの古典的権威主義や革命的全体主義が息を吹き返す可能性が高い。

ジャスミン革命の次に問題となってくるのは、「地域帝国」化を目論むイランとイスラエルの対立となるだろう。
そして現在進行中のシリア問題も、イランとリンクしているわけだ。

19時帰宅。
お風呂、そして夕食。
本二鶴の茶巾寿司、穴子棒寿司、豆腐となめこの赤だし。
さすがに美味しい。

『交響詩篇エウレカセブン』のウェブ放送を見る。
チャールズとレイのエピソード。
わたしは『エウレカ』を見てずっと、いつかメロドラマを書きたいと思い続けていた。
なかなか果たせない。

まありが一緒に寝たいと言う(お風呂に一緒に入りたがった)。
いまもそこにいて本を読んでいる。
まありにとってお葬式は2回目だし、心細いのはわかる。
気持ちはわかるけれども仕事ができないじゃまいか。

たぶん、就寝は2時くらいになるだろう。
もう少し本を読んで寝る。

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solla mikanagui a.k.a.delineators

基本的にいい加減。
しかも、ふだんは我慢してるけど、根がオタク。
仕事がらみの真面目のことは本垢にまかせて、
せめて副垢では本性を出すことにしたい。

座右の銘は「Quid sit futurum cras, fuge quaerere!」
ホラティウスせんせいの格言で、要するに「なるようになるさ」ってこと。
音楽と本が主食。
でも、料理を作るのも好き。お酒が大好き。
そんで、妹が好き。

まあ、そんな感じ。
 
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