Imam Bayildi (12th Mar. 2012)

/ 2012年3月13日火曜日 /
起床、7時半。終日晴天。

朝食。まありと。
塩むすび、昨夜の残り物のマリネとお味噌汁。
朝からシーツに3枚アイロンをかけ、翻訳仕事。

昼食。ひとりで。散歩先のLで食べる。
鶏のシソ巻天ぷら、ポテトサラダ、アスパラガスの胡麻和え、
叩きキュウリと塩トマトのじゃこ和え、菜の花のお味噌汁、ご飯、塩昆布。
デザートにさつまいものパウンドケーキ、コーヒー。

午後、Lのテラスで推敲作業。そのまま送信。
買い物をして帰宅する。

夕食。まありとふたりで。
テキルダー・キョフテシィ、メネメン、ドマテス・チョルパス、
イマーム・バユルドゥ、フライドポテト、バゲット。
アルコールはラクのソーダ割り。

キョフテはいつものように七厘で焼いた。炭火で焼かないと美味しくないし。クスクス入り。
メネメンはひき肉と青唐辛子入りのオムレツ。ドマテス・チョルパスはトマトスープ。
イマーム・バユルドゥは茄子の冷菜。揚げた茄子に玉ねぎの詰め物をして白ワインで煮、冷やす。

ずっとラクを飲みながら読書。今日は音楽をまともに聴かなかった。
『ココロコネクト ユメランダム』が素晴らしい出来で驚いた。すばらしい。
青木正児の『琴棊書画』もいままで読んでなかったのが悔しいくらい。
例の「苦みの箇所」はここ。


動物質の食物で最も苦いのは鮎のウルカであろうが、あれは口中の臭気を取る薬品と心得る。ちと下卑たところで、サンマの臓腑の苦みを嗜むという人もある。しからばあのようなものを嗜む人々のために二千年以前の中華苦味料理を伝授しよう。それは『楚辞』大招篇に見ゆるところの「苦狗」と曰う料理で、漢の王逸の註によると、それは「胆和」として胆臓(けだし犬の)を醤(味噌)に和ぜた物を、犬の肉に附けて食うのであるという。今の世のいか物食いの徒、能く食うや否や。


ウンベルト・エーコの対談集『もうすぐ絶滅するという紙の書物について』を読みながら就寝しようと思う。
無類に面白いのだけれど。

就寝、3時予定。

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solla mikanagui a.k.a.delineators

基本的にいい加減。
しかも、ふだんは我慢してるけど、根がオタク。
仕事がらみの真面目のことは本垢にまかせて、
せめて副垢では本性を出すことにしたい。

座右の銘は「Quid sit futurum cras, fuge quaerere!」
ホラティウスせんせいの格言で、要するに「なるようになるさ」ってこと。
音楽と本が主食。
でも、料理を作るのも好き。お酒が大好き。
そんで、妹が好き。

まあ、そんな感じ。
 
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