トドを撃って、散歩をする。梅の花が雨でだいぶ散っていた。
朝食。まありとふたりで。
フルーツグラノーラ、ヨーグルト、キームン。
午前中、5枚コラム。雨が上がる。
昼食。ひとりで。
干柿、ヨーグルト、キームン。
粗食極まる。
午後から電車に乗って某神社へ観梅。
雨上がりで足元が悪いが、観光客は多い。
いつもの粒あん最中を食べながら参道を抜け、奥の梅園へ。
梅は盛り。雨で落ちた無数の花びら。梅園のさらに奥で鶯。
老梅の穢き迄に花多し 虚子
鶯の枝ふみはづす初音かな 蕪村
うぐひすの声のひびきに散る花のしづかに落つる春の夕ぐれ 木下長嘯子
あるいは雨に落ちた椿。
水入れて鉢に受けたる椿かな 鬼貫
茶店でお餅を食べたりお抹茶を飲んだりしながら、思ったより長い時間本を読んで過ごす。
帰宅、18時過ぎ。
夕食。まありと。
豚スペアリブとプルーンの煮込み、かぼちゃのグリル・玉ねぎソース、
半干大根とセロリの昆布醤油漬、筍のピクルス、ご飯。
食中酒はヱビスビール。食後酒は甲州産の白ワイン「サンセミヨン2009」。
スペアリブは玉ねぎをたくさん使うことがポイントだろうかね。
スペアリブ500gにつき、たまねぎ2個見当で。
サンセミヨン2009は、ジャスミンや桃の香りが強い華やかなワイン。
かなり冷やして飲んだほうがいい。
なにかフルーツ系のデザートと飲んでもいけそうなくらい甘い。
シトロン・ジュネヴァの炭酸割りやタンカレーのロックをぐびぐび飲みながら、
音楽を聴いたり本を読んだり。
アルバン・ベルクの「ヴァイオリン協奏曲」。
ジェルメッティ指揮、シュツットガルト放送交響楽団の録音。ヴァイオリンはツィンマーマン。
清廉で感情を押し包むような美しい演奏。
ほかにジャズやらラウンジものやら何枚か。
ジャンケレヴィッチの『ラヴェル』を読了。
素晴らしい。びっくりした。こういう批評がありうるのか。
「仮面をかぶったラヴェル」とか、ちょっと考えたことがなかったけど、深く納得できる。
コミックやラノベだの。
『迷い猫』が巻を追うごとにテンションが落ちてくるので、読むのが辛くなる。
水谷フーカ『14歳の恋』。たしかに思春期ってのは「~っぽい」に振り回される時期だよな、とか。
就寝、2時半予定。
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