起床、6時半。終日雨が降ったりやんだり。
すぐに仕事、2枚。明日推敲。
朝食、まありと。
パンバニーヤ、アッサム。
パンバニーヤはフィセルで作ったサンド。
フィセルにエキストラバージンオイルを塗って、水菜、レタス、
素揚げした茄子、乱切りトマト、アンチョビをはさむ。
居間を掃除して、淡々と仕事。
昼食、ひとりで。
バタートースト、スクランブルエッグ、きゅうりの生クリーム和え。
きゅうりの生クリーム和えはイギリス料理。
塩もみしたきゅうりの乱切りを生クリームと粒マスタードで和える。
午後からスカイプ会議を2時間ばかり。
いろいろ突っ込まれて泣きそうになる。
はなはだしく疲れて、会議のあとシャワーを浴びたり。
またすぐに仕事。
本日の収穫は、2枚(推敲待ち)+8枚(累計120枚)。
17時半には筆を擱く。
雨がよく降る。この時期の雨を「卯の花腐し」という。
むら消し春もかかりき卯花の雪をくたしてふれる雨かな 正徹
夕づけて水に音なく降る雨は卯花くたす初めなりけり 秋成
夕食、まありと。
鯖のにんにく竜田揚げ、阿茶蘭漬、大根のなます、茹で絹さやの黒ゴマ和え、
ピーマンとみょうがのぬか漬、わかめのお味噌汁、ごはん。
ビールはサッポロ黒ラベル。
阿茶蘭漬は鰯で。
鰯を酢に漬けるのは10分ほどでいい。
酢で煮えてしまうとおいしくない。
茹でてあく抜きした牛蒡はもうすこし長く漬けたほうが味がなじむ。
なますには乾煎りしたじゃこを。
少し日本酒。悦凱陣・山廃純米を冷やで。
肴はピーマンのぬか漬け、烏賊の塩辛(手作り)。
長沢栄治氏の『アラブ革命の遺産』という大著(606ページ!)を読みはじめる。
いきなりしょっぱなからユダヤ系エジプト人のマルクス主義者
アハマド・サーディク・サアドからはじまるという構成でしびれる。
サアドのように、
境界(イスラームとユダヤ、エジプトとパレスチナ、共産主義と資本主義、行動と研究)に生きたひとというのは、
まさに極端な「振れ幅」のなかで生をデザインするべく苦闘したわけで、
革命に興味がないとしても、研究者や表現者は知っておいた方がいいひとじゃなかろうか。
そんなことを考える。
突然だが、フリッツ・ヨーゼフ・ビッテンフェルト提督のこの金言は
いつも心にとどめておきたいものだ。曰く、
人を褒めるときは大きな声で、悪口を言うときにはより大きな声で。
就寝、3時予定。
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