これから1時間だけ書こうと思う。
ある程度の分量を書き飛ばす。構成は考えず、表現の洗練とかよりも、脳みそのなかに澱のように沈んでいるストーリーを、すくいあげ文字にする。
校正はしない。そもそも売り物じゃないし。そんなに手をかけられない。
もともとブログだって1エントリーにつき10分と決めて書いているわけで。ブログってのは指の練習みたいなものだ。
とにかくそれなりの区切りにあたる部分まで、1時間以内を目標に書き飛ばそうと思う。
ところで「書き飛ばす」という行為にはふたつ利点がある。
ひとつは修辞的な技巧を限りなく排するわけだから、余計な美化や誇張を避けることができること。
わたしはモノローグ、つまり一人称で書こうと思っている。わたしが見たあの日、「なか」から眺めたあの光景を語ろうと思っている。あの異様な時間を表現しようとするとき、物語ろうとする時点でそのフレームが決定され、またそれが想起である時点でどうしたってバイアスがかかってしまう。スピードで、なるべくそれらを振り切ろうと思う。
もうひとつは、そのスピードがわたしの文体にある種の制約を課すということだ。一人称の中に三人称的な冷静さを持ち込みたくない。それではわたしの話の真意は伝わらない。わたしはわたしの混乱を書こうと思う。物語るということは、じつにめんどくさいことなのだ。
さっさと話を進めろよという声も聞こえてきそうだ。が、もう一点だけ。
これはフィクションだ。誰のことでもない。わたしのことではない。わかるだろうか。これはわたしの物語などではなく、「ウィトゲンシュタインの梯子」であることを、あからさまに予示しておく。
どうせ物語なんてものは、どんなに一人称わたくし文学の体裁をとっていたって、そう偽装したって、それはフィクションだ。
「わたしはこの世に存在していない」ということを最初にくどいくらい強調しておく。
では、はじめる。
+ + +
12月の寒い日だった。
真っ白い雲に覆われた空。吐く息は白くて手袋ごしにも寒さが滲み入ってきた。わたしはひとりで自宅から校門までの長い下り坂をとぼとぼ学校に向かっていた。わたしの家は山の手にあって、毎朝の通学は、長い坂を下っていったん平地に、さらにもう一度坂を上り丘のうえの中学校へ向かわなくてはならない。3kmほどの道のりの半分は坂道だった。しかも徒歩。
いつもは待ち合わせをするアヤちゃんともその日は一緒じゃなかった。彼女は卒業文集の制作委員で、今朝は1組と合同の会議があるとかだった。
やっと校門。
体育のサエキ先生と生徒会のタキグチさんが並んでふたり立っている。
「おはようございます! おはようございます!!」
2年のタキグチさんはほっぺを赤くして半ばやけくそ気味に生徒たちへ無差別に挨拶をしていた。生徒会と先生は毎朝、当番でこれをやってる。いわゆるひとつの伝統というやつで、わたしが1年生の頃からずっとこうだ。どんな意味があるのか知らない。先生にとってはそれなりに意味がある行為なのかもしれない(不良分子を発見する、とか?)が、生徒会役員は別だろう。彼女たちは、その無意味さを意識したことが一度もないのかもしれなかった。生徒会は大変だ。とてもじゃないがわたしには無理だ。そんなことを考えていたのを覚えている。
校門から長い上り坂になる。
脇道のない桜並木の私道を200m以上歩くのだ。学校は丘(というか山と書いたほうが適当か?)の上に建っている。くねくねとS字を描く上り坂。回りには森とみかん畑、放課後は運動部が走り込みに使っている。
私道だからアスファルトで舗装なんてされてなくて、普通のコンクリートで固められた灰色の道だった。ところどころヒビが入ったり、砂利が顔を見せていたり、穴が空いてたりしてる。予算がないのか修理されてない。
そんな坂道を、わたしはもう500回以上往復してる。わたしにはそれが信じられない。毎日、登校という行為だけで1日の忍耐を使い果たす気がしてうんざりだった。
わたしの前をヒデタカくんが歩いていた。彼は学年でいちばん頭がいい。この県でいちばんの公立進学高の校区外枠を狙っている。彼の広い背中を見ながら、わたしも黙々と坂道を坂道をのぼった。きっとわたしの感じるような「うんざり」は彼には無縁だろう。わたしも私立の進学校を受けるつもりだったけど、彼ほど勉強もしてなかったし、成績もよくなかった。その日は、朝から数学の小テストがあるはずだった。
そのとき。
そのときわたしの右足から「なにか」が外れた。
突然だった。
あれ、わたしの足ってこんな感じだっけ? こんな感覚をしてたっけ?
そう思った。
その次の瞬間、右足がプラスティックになった。
あっ、と思った瞬間膝が折れ、しかし左足はすでに前に進んでいて、その左足からもついでのように「なにか」が外れた。
気がつくと、わたしはざらざらのコンクリートに思い切り両膝をついていた。体を支えるために思わず手をつく。手が鬼おろしのようなコンクリートの上を前に滑った。全身から急速に力が抜けていった。他人から見たら、歩きながら器用に転んだように見えたかもしれない。
なにがおこったのかわからなかった。
顔を上げるとヒデタカくんがこちらを見ていた。なにやってんの?というような、どこか軽蔑したような冷めた顔をしていた。体をおこし、手のひらを見る。わたしの両手はぶるぶる震えていた。
血がにじんでいる。とにかく足の感覚がおかしい。膝からは派手に出血していた。それはわかる。
だけど、それがひどく非現実的だった。まるで別世界のように見えた。痛み、これが「痛み」というものだっけ。そう思った。痛いのだ。痛いのだが、この「痛み」はわたしの知る痛みとは違っている。
膝をついたまま前を見る。ヒデタカくんが2,3歩近づいてくる。もっと上を見る。大きく手を広げる桜の枝、透かして空を見る。白い空。冬の空。でもぜんぶ、わたしが知っているものとは違っていた。そうとしか言えない。凄絶な違和感だった。
直感的にわたしは「狂った」のだと悟った。足の病気とか、そんなもんじゃない。すでに両手の感覚も変わっていた。「なにか」が両手からも失われていた。外れた感覚すらしなかった。さっきまで痛かったのに、その痛みは抜け殻になっていた。痛い。痛いのに、その「痛み」は偽物で、わたしがこれまで感じたことがない「遠い感覚」だった。
もう一歩も動けなかった。
わたしに声をかけてくれるヒデタカくんも、走り寄ってきた女子の顔も、わたしには異様なものだった。知っているひとなのか、知らない人なのか、確信が持てなかった。ぶるぶる震えながら彼らを見ていた。恐怖だった。
一瞬のうちに世界が切り替わった。その日の朝、わたしはちゃんと目玉焼きを食べ、トーストを食べたのだ。それも全部、なにもかも遠くなった。あれは夢か。もしかして、わたしはとっくの昔に狂っていて、いままで気がつかなかっただけなのか?
力が抜け、またよつんばいになった。
顔を上げることもできない。
空が恐ろしい。なぜ白いんだ。白ってなんだ。空は青だろう透明だろう。わたしにだけ白く見えているのか? そんなことをずっと考えていた。おそろしくておそろしくて、どうしようもなかった。
誰か呼んできてくれたのか、坂道を男の先生が走り下ってきた。声をかけてくれるが答えようがない。どう説明したらいいのかもわからない。
うーあーうーあーと自分でも意味のない言葉を発しているのはわかる。そしてすでにそれがわたしの声ではないことにも気がついていた。いま呻いているのはいったい誰なのか? これはいったい誰の声なのか? めまいがして、わたしは吐いた。
まるで書き割りのような光景だった。白い空。ペンキで雑に塗ったような空。空に根を張る桜の木。黒いペンキで書かれた絡み合う木の枝。むかしおじいちゃんが撮った8mmフィルムのなかにいる何十年も前の人影みたいにぺらぺらな同級生の姿。マッチで火をつければ全部燃えてしまいそうな、かさかさした世界。異次元。
いや、もともとわたしはこんなところで生きていたのかもしれないとも思った。わたしがバカで、ただ気がついてなかっただけなのか。もうどちらなのか理解できない。先生がわたしを抱きかかえて走りだしたときには、すでにわたしは、呻き声ではなく、金切声で絶叫していた。
わたしは保健室に運び込まれ、ベッドに押さえつけられていた。身体感覚のあまりの異常さに、わたしはじっとしていることができなかったから。すでに大事な「なにか」はわたしの身体全体から外れ、あっさり消えていた。全身が瞬時に非生体へと、ぶよぶよしたシリコンみたいな得体のしれない物質に入れ替わったというわけだ。
同時に。「書き割りのような光景」、つまり変容は、すでに視覚も支配していた。
わたしは保健室の窓ガラスに恐怖した。透明であるということが理解できなかった。透明とはなんだ。透明なものは触れることができるのか? 透明ってのは固いのかやわらかいのか? こんなことを錯乱しながら、どこか冷静に、真剣に、考えていた。「透明とはなにか」が、もうわたしには理解しがたいものになっていた。わたしは透明を知っているのか。今日の空は白くて透明じゃなかった。青くて透明なものはあるのか? 白くて透明なものはあるのか? あのガラス窓は青いのか? 白いのか?
いてもたってもいられなかった。
わたしはさっきあの坂道で見た空とガラスのことをぐるぐる考えていた。
わたしは押さえつける保健の先生を振りはらって、窓に走り寄った。次の瞬間、わたしはガラス窓を思い切り叩き割っていた。右手が切れて血がだらだらと流れた。痛くも痒くもない。無敵だなと思った。もう1枚割ろうと手を振りかぶった。先生は悲鳴をあげ、わたしの名を呼んで後ろから抱きついた。保健の先生の白衣にもわたしの血が飛び散ったのが見えた。保健室の隅で、どこかに電話をかけていた男性の先生が子機を放り投げ、保健の先生ごとわたしを床に組み伏せた。何人も先生がきた。そのあとのことはよく覚えていない。最後に覚えているのは、わたしが、わたしのまわりの透明な空気に触れようと、血の流れる片手を振りまわしてたことだけだ。
感覚にフィルターがかけられているような。エフェクターを10個以上直列につないで、ギターをアンプにつないでいるような。わたしの魂とわたしの感覚器には、混乱のなかで、突然ありえない距離が生じた。
そうやってわたしは、本来だれもがあたりまえに持っているはずの、「リアリティ」ってやつを失った。
離人症という病気だった。最初の確信は正しかったわけだ。つまり、わたしは狂ったのだった。
Interview mit dem Tode(26th Feb. 2012)
起床5時。終日曇天。
朝からキッチンで、仕事をしながらホワイトブレッドを焼くという我ながら器用なことをしてた。
ついでに到来物のネーブルでコンフィチュールなど作る。
朝食。
出来たてののホワイトブレッド、出来たてのコンフィチュール、イズニーの発酵バター、キームン。
全部作りたて、もしくは、おろしたて。今年上半期最高の理想的な朝食だと思った。
朝食を摂りながら、「偽物語」を見る。歯磨きプレイ回。おそらくこの1話で「偽物語」となったであらう。
キタエリ、あんたがんばったな。
午前、改稿作業。
昼食。
目玉焼きとトマトのソテー&レタスのサンドイッチ、キームン。
午後、改稿作業。
途中飽きてキームンを入れた水筒を持って家出。
家の目の前の公園で菜の花や水仙を見ながらぼんやり。
夕食。
パッケリのラグーディカルネ、エビのグリル、アボカドとパプリカとグレープフルーツのサラダ。
お酒はCapetta Ballerina Brut Spumante。辛口でまずまず。
夜、読書。
ハンス・エーリヒ・ノサック『死神とのインタビュー』など。
就寝、1時半予定。
朝からキッチンで、仕事をしながらホワイトブレッドを焼くという我ながら器用なことをしてた。
ついでに到来物のネーブルでコンフィチュールなど作る。
朝食。
出来たてののホワイトブレッド、出来たてのコンフィチュール、イズニーの発酵バター、キームン。
全部作りたて、もしくは、おろしたて。今年上半期最高の理想的な朝食だと思った。
朝食を摂りながら、「偽物語」を見る。歯磨きプレイ回。おそらくこの1話で「偽物語」となったであらう。
キタエリ、あんたがんばったな。
午前、改稿作業。
昼食。
目玉焼きとトマトのソテー&レタスのサンドイッチ、キームン。
午後、改稿作業。
途中飽きてキームンを入れた水筒を持って家出。
家の目の前の公園で菜の花や水仙を見ながらぼんやり。
ふらふらと行けば菜の花はや見ゆる 子規
水仙の花の高さの日影かな 智月
水仙や表紙とれたる古言海 虚子
其のにほひ桃より白し水仙花 芭蕉
夕食。
パッケリのラグーディカルネ、エビのグリル、アボカドとパプリカとグレープフルーツのサラダ。
お酒はCapetta Ballerina Brut Spumante。辛口でまずまず。
夜、読書。
ハンス・エーリヒ・ノサック『死神とのインタビュー』など。
(ある夜、生き残った者たちが火を囲んでいる。)「そのとき一人が寝言を言った。なんと言っているのか、だれも聞きとれなかった。しかしみんなとても不安になり、身を起こし、火のもとを離れて、不安そうに冷たい闇に耳をすました。夢を見ている男を足でつついた。すると男は目を覚ました。〈夢を見ていたんだ。どんな夢か正直に言わねばなるまいね。わたしたちの後ろにある世界に行っていたのだ〉。彼は歌をうたった。火はおとろえた。女たちは泣き始めた。〈打ち明けよう、わたしたちはもはや人間ではない〉。すると男たちは〈彼が夢に見たとおりなら、わたしたちは凍え死んでしまう。彼を叩き殺してしまおう〉と口々に言いあった。そしてその男を叩き殺した。すると再び火は彼らを温め、みんなほっと安堵した。」
就寝、1時半予定。
Išbi-erra(25th Feb. 2012)
起床、7時半。曇天。
朝食。
昨夜の残りのせりご飯を雑炊に。
終日、昼食も食べず一心に改稿作業。
昼過ぎ、少し雨が降る。
夕食。
チーズトマトグラタン、鶏もも肉とパプリカときゅうりのトルコ風サラダ、セージ風味のジャガイモのニョッキ。
グラタンは昨夜のキャベツの蒸し煮をリメイク。
ニョッキは半分は冷凍した。
ワインはCave Des Vignerons De Bel Air。ヌーヴォーなのにまだセラーに入ってたので。
シモーヌ・ヴェイユの『根をもつこと』を読む。
「物質の盲目的で無限定な暴力」。
文学はその生まれた瞬間から、つまり、古代メソポタミアの時代からその暴力に抗してきた。
ただ存在することで。
「書き記す」ということは、この無際限で無限定な暴力をテキストという壺に封じこめる魔法だ。
たとえば『ウルの滅亡哀歌』を想起せよ。
これは実際の災害や神話を語ったものではなく、
ウル第三王朝最末期、イシン王イシュビエルラによるウルの破壊を詠ったものらしい。
天変地異を喩えに、戦争による都市の蹂躙が記録された。
文字を得た人間が最初に行ったことのなかには、暴力と悲惨の記録もあったのだ。
そうやって記憶にし、フレームのなかにおさめ、世界にふたたび定位しようとしたのだ。
暴力が本源的に持つ無限定という権能を剥奪するために。
もう少し読書をして寝ようかぬ。ラムをぐいぐい飲んでるけど。
就寝、3時予定。
朝食。
昨夜の残りのせりご飯を雑炊に。
終日、昼食も食べず一心に改稿作業。
昼過ぎ、少し雨が降る。
夕食。
チーズトマトグラタン、鶏もも肉とパプリカときゅうりのトルコ風サラダ、セージ風味のジャガイモのニョッキ。
グラタンは昨夜のキャベツの蒸し煮をリメイク。
ニョッキは半分は冷凍した。
ワインはCave Des Vignerons De Bel Air。ヌーヴォーなのにまだセラーに入ってたので。
シモーヌ・ヴェイユの『根をもつこと』を読む。
暴力はこの世の支配者ではない。本性上、暴力は盲目で無限定である。この世を支配しているのは、限定であり制限である。永遠なる英知は、この宇宙の網目のなかに、限定の網目のなかに閉じこめる。宇宙はそのなかでもがくことはない。われわれに支配者のごとく思われる物質の暴力は、実際のところ、完全なる服従にほかならない。これこそ、人間に与えられた保証、契約の櫃、この世で目に見、手に触れることのできる約束、希望の確実なる拠り所である。これこそ、世界の美に感銘をおぼえるたびごとに、われわれの心に喰い込んでくる真理である。
「物質の盲目的で無限定な暴力」。
文学はその生まれた瞬間から、つまり、古代メソポタミアの時代からその暴力に抗してきた。
ただ存在することで。
「書き記す」ということは、この無際限で無限定な暴力をテキストという壺に封じこめる魔法だ。
たとえば『ウルの滅亡哀歌』を想起せよ。
シュメールに罠が〈しかけられた〉。――人々は嘆き悲しむ。
国中で人(々)は(防禦)壁を構築するが、(それでも暴風は)それを全部まとめて無にしてしまった。
(どんな)涙もその悪い風に、(害がないようにと)願うことはできない。
あらゆるものの上を吹きすさぶ暴風は国土を打ち震わせた。
暴風は洪水のごとくに町々を破壊した。
国土を滅ぼし尽す暴風は町に〈(死)の沈黙〉をすえつけた。
すべてを失わせてしまう暴風は人々に〈空虚さ〉をすえつけた。
エンリルが憎しみにまかせて命令を下した暴風は、国土を切り刻む暴風は、
ウルの上に、衣服のごとくに覆いかぶさって、リンネル(布)のごとくに拡がった。
これは実際の災害や神話を語ったものではなく、
ウル第三王朝最末期、イシン王イシュビエルラによるウルの破壊を詠ったものらしい。
天変地異を喩えに、戦争による都市の蹂躙が記録された。
文字を得た人間が最初に行ったことのなかには、暴力と悲惨の記録もあったのだ。
そうやって記憶にし、フレームのなかにおさめ、世界にふたたび定位しようとしたのだ。
暴力が本源的に持つ無限定という権能を剥奪するために。
もう少し読書をして寝ようかぬ。ラムをぐいぐい飲んでるけど。
就寝、3時予定。
Agaricus campestris(24th Feb. 2012)
起床、7時。晴天。
朝から洗濯など。シーツを洗う。
朝食はヨーグルト、バナナ、紅茶。まありにはシリアルも。
やっと修羅場を抜けた感、正常運転に。
終日、改稿作業。合間にトド撃ち。夕方、買い物に行ったりする。
昼食。
一昨日作ったティラミスを最後の2ピース、紅茶。
(ティラミスのほとんどはまありの胃袋に消えた)
夕食。
灰干さんまの焼き物、筍と生節の煮物、セリと切り干し大根の炒め煮、
小芋と大根のお味噌汁、白菜の浅漬け、せりごはん。
灰干さんまは和歌山からの到来物で七厘で焼いた。お味噌汁には柚子胡椒。
炭火がもったいないので、まありとふたり、新潟からの到来物の寒干し餅や銀杏、するめやほしこを焼く。
鷹来屋の大吟醸を冷やでぐびぐび。うまい。
どんどんエスカレートして、ダッチオーブンでキャベツとベーコンの蒸し煮を作ったり。
むちゃくちゃうまくて、とっておきのChateau des Tours Vacqueyras 2004を出して飲む。
普段は飲まないグルナッシュのワインだけどおいしかった。
というか、なんかハイテンションで飲み食いしたのでなにがなにやらわからない。
デザートのソルベを食べたりお酒をちびちび飲んだりしながら、
ぼちぼち岩波文庫の『陸游詩選』を読んだり、音楽を聴いたり。
「雪菌」の語には「白いキノコ」という註があるんだが、どんなキノコなんだろうか。
ハラタケあたりだろうか。
あるいはこれ。
「觥」というのが問題で、これは罰杯らしい。
つまり日本語でいう可杯(べくはい)。
水牛の角で作られていたとあるからかなり大ぶりのもので、リュトンのようなものだったと思う(だから角へん)。
「愁いと酒とは 風馬牛の如し」とは、じつに明晰であることよ。
改稿を4分の1ほど終わる。今週いっぱいかけねばならないだろう。
もう少し本を読んで寝るとする。就寝、2時予定。
朝から洗濯など。シーツを洗う。
朝食はヨーグルト、バナナ、紅茶。まありにはシリアルも。
やっと修羅場を抜けた感、正常運転に。
終日、改稿作業。合間にトド撃ち。夕方、買い物に行ったりする。
昼食。
一昨日作ったティラミスを最後の2ピース、紅茶。
(ティラミスのほとんどはまありの胃袋に消えた)
夕食。
灰干さんまの焼き物、筍と生節の煮物、セリと切り干し大根の炒め煮、
小芋と大根のお味噌汁、白菜の浅漬け、せりごはん。
灰干さんまは和歌山からの到来物で七厘で焼いた。お味噌汁には柚子胡椒。
炭火がもったいないので、まありとふたり、新潟からの到来物の寒干し餅や銀杏、するめやほしこを焼く。
鷹来屋の大吟醸を冷やでぐびぐび。うまい。
どんどんエスカレートして、ダッチオーブンでキャベツとベーコンの蒸し煮を作ったり。
むちゃくちゃうまくて、とっておきのChateau des Tours Vacqueyras 2004を出して飲む。
普段は飲まないグルナッシュのワインだけどおいしかった。
というか、なんかハイテンションで飲み食いしたのでなにがなにやらわからない。
デザートのソルベを食べたりお酒をちびちび飲んだりしながら、
ぼちぼち岩波文庫の『陸游詩選』を読んだり、音楽を聴いたり。
飯罷戯示隣曲
今日山翁自治廚 嘉肴不似出貧居
白鵞炙美加椒後 錦雉羹香下豉初
箭茁脆甘欺雪菌 蕨芽珍嫩圧春蔬
平生責望天公浅 捫腹便便已有余
今日 山翁自ずから廚を治めん
嘉き肴は 貧居より出ずるに似ず
白鵞の炙は美なり 椒を加えし後
錦雉の羹は香し 豉を下せし初め
箭茁は脆かと甘く 雪菌を欺き
蕨芽は珍にして嫩かく 春蔬を圧す
平生 天公の浅きを責望せしも
腹の便便たるを捫でて 已に余り有り
「雪菌」の語には「白いキノコ」という註があるんだが、どんなキノコなんだろうか。
ハラタケあたりだろうか。
あるいはこれ。
春愁
春愁茫茫塞天地 我行未到愁先至
滿眼如雲忽復生 尋人似瘧何由避
客來勧我飛觥籌 我笑謂客君罷休
醉自醉倒愁自愁 愁與酒如風馬牛
春愁 茫茫として 天地を塞ぎ
我が行 未だ到らざるに 愁い先ず至る
滿眼 雲の如く 忽ち復た生じ
人を尋ぬること 瘧に似て 何に由りてか避けん
客來たりて我に勧む 觥籌に飛ばせと
我笑いて客に謂う 君罷めよ休めよ
醉えば自ずから醉倒するも 愁いは自ずから愁う
愁いと酒とは 風馬牛の如しと
「觥」というのが問題で、これは罰杯らしい。
つまり日本語でいう可杯(べくはい)。
水牛の角で作られていたとあるからかなり大ぶりのもので、リュトンのようなものだったと思う(だから角へん)。
「愁いと酒とは 風馬牛の如し」とは、じつに明晰であることよ。
改稿を4分の1ほど終わる。今週いっぱいかけねばならないだろう。
もう少し本を読んで寝るとする。就寝、2時予定。
The Children of Fate (29th Jan. 2012)
起床、10時。
がっつり眠った気分。潜水艦を動かす夢をみた。
録画しておいた「偽物語」第4話。
忍ちゃんがようやく登場。真綾さまの声、かかか、可愛い。
BDでは湯気消してくれください>兄プレ
幼女の裸を堪能したあと、トド撃ち。
KM、SR、MTへメール。
昨日から続けている校正仕事にはいるが、なんとUTから「今日会わないか」とものすごくむかつく感じのメール。
さすがイニシャルがUTなだけに宇宙人的。とてもじゃないが意思疎通できる自信がない。
ひじょうにだるい。だが下手に断って家に来られてもめんどくさいので承諾する。
「目には鉄拳、歯にも鉄拳」(by 西尾維新)というスタンスで行こうと心に決める。
昼食。フレンチトースト、ベーコンのソテー、トマトとレタスのサラダ、紅茶。
まありとふたりで。
とにかく気がのらないのにぐずぐずと校正仕事。
KMから矢のような催促が仕事の最中にも届くし。社畜め。
18時にD前の広場でUTと待ち合わせ。
赤坂Hで水炊き。
移動中から馴れ馴れしいうえにうるさい。もうずっとしゃべりっぱなし。
ほんとに殴りたくなる。
競馬の話だの仕事の話だの同僚の恋愛の話だの、なんでわたしにそんなことを聞かせたいのかわからない。
食事をして、少し歩いてバーAへ。
シードルやカルヴァドスを飲む(別にピンドラとは関係ないんだけど)。
その間、UTのトークについては馬耳東風を決め込んで、携帯でネットにつながったり。
怒り、経験、風刺、ポエジア、物語、想像力の関係。
ニコ生では小池一夫と虚淵玄の対談。
まどマギは、やはりユダヤ人絶滅という歴史も視野に入れた物語だった。
昨日から考えてきたことの補強となった気がする。
「想像力の魔物からの救済」とも。
経験にけどられず、詩情のみを信じず、自身の想像力もきちんと疑う。
結局これに尽きるのだ。
UTと別れ、ミスドでドーナツを買い帰宅。22時半。
これは忍ちゃんにあやかって、ゴールデンチョコレートも入れる。
お風呂に入り、ドーナツを食べたり。
アウグスティヌスの『三位一体論』をとばし読み。
日記をまとめて書く。日記じゃないじゃんというツッコミはナシの方向で。
就寝、3時半予定。
がっつり眠った気分。潜水艦を動かす夢をみた。
録画しておいた「偽物語」第4話。
忍ちゃんがようやく登場。真綾さまの声、かかか、可愛い。
BDでは湯気消してくれください>兄プレ
幼女の裸を堪能したあと、トド撃ち。
KM、SR、MTへメール。
昨日から続けている校正仕事にはいるが、なんとUTから「今日会わないか」とものすごくむかつく感じのメール。
さすがイニシャルがUTなだけに宇宙人的。とてもじゃないが意思疎通できる自信がない。
ひじょうにだるい。だが下手に断って家に来られてもめんどくさいので承諾する。
「目には鉄拳、歯にも鉄拳」(by 西尾維新)というスタンスで行こうと心に決める。
昼食。フレンチトースト、ベーコンのソテー、トマトとレタスのサラダ、紅茶。
まありとふたりで。
とにかく気がのらないのにぐずぐずと校正仕事。
KMから矢のような催促が仕事の最中にも届くし。社畜め。
18時にD前の広場でUTと待ち合わせ。
赤坂Hで水炊き。
移動中から馴れ馴れしいうえにうるさい。もうずっとしゃべりっぱなし。
ほんとに殴りたくなる。
競馬の話だの仕事の話だの同僚の恋愛の話だの、なんでわたしにそんなことを聞かせたいのかわからない。
食事をして、少し歩いてバーAへ。
シードルやカルヴァドスを飲む(別にピンドラとは関係ないんだけど)。
その間、UTのトークについては馬耳東風を決め込んで、携帯でネットにつながったり。
怒り、経験、風刺、ポエジア、物語、想像力の関係。
ニコ生では小池一夫と虚淵玄の対談。
まどマギは、やはりユダヤ人絶滅という歴史も視野に入れた物語だった。
昨日から考えてきたことの補強となった気がする。
「想像力の魔物からの救済」とも。
経験にけどられず、詩情のみを信じず、自身の想像力もきちんと疑う。
結局これに尽きるのだ。
Turpiter desperatur. William Henry Hall
UTと別れ、ミスドでドーナツを買い帰宅。22時半。
これは忍ちゃんにあやかって、ゴールデンチョコレートも入れる。
お風呂に入り、ドーナツを食べたり。
アウグスティヌスの『三位一体論』をとばし読み。
日記をまとめて書く。日記じゃないじゃんというツッコミはナシの方向で。
就寝、3時半予定。
こどもブロイラー (28th Jan. 2012)
起床、5時。
昨日送られてきた校正の仕事をはじめる。
わたしの朝食は抜き。まありにはトーストとベーコンエッグ、紅茶。
仕事を粛々としながら、なんだかしゃくにさわるツイートに噛みついてみたり。
(本人は読んでないだろうが)
「学者と大衆」なんぞわけのわからん区分が知の世界で機能してたまるか。
あげくのはてに、「一般大衆=日本語しか話せない日本で生まれ日本で働き日本で死ぬしかない大多数の日本人」だの
「共同体に対する敬意」だの、くその役にも立たない。
昼食。あんぱん2個、ホットミルク。
17時までぶっ続けで校正に集中。終わりやしない。
まありからサークルの飲み会で遅くなるという連絡。
なぜか劇団騙り明かそうの話。
2001年頃の2ちゃんねるにはいま現在ツイッターで展開されているコミュのあらゆる技法が存在した、とかそんな話。
遅い夕食。チーズトースト1枚、プレーンヨーグルト、紅茶。
こたつにノートを持ち込んで校正仕事。
Dのマスターからがんがん呼び出しらしき電話がかかるが無視。
なんとなくスウィフトとピンドラの類似について誰も気づいていないのはなぜか、とか。
まどマギとの関連などつらつら考える。
まありの帰宅、3時。べろんべろん。そのまんま倒れ込むように布団に入っていた。
わたしはなぜか寝つけず、少しカルーアミルクを飲んだり。
就寝、6時。
昨日送られてきた校正の仕事をはじめる。
わたしの朝食は抜き。まありにはトーストとベーコンエッグ、紅茶。
仕事を粛々としながら、なんだかしゃくにさわるツイートに噛みついてみたり。
(本人は読んでないだろうが)
「学者と大衆」なんぞわけのわからん区分が知の世界で機能してたまるか。
あげくのはてに、「一般大衆=日本語しか話せない日本で生まれ日本で働き日本で死ぬしかない大多数の日本人」だの
「共同体に対する敬意」だの、くその役にも立たない。
昼食。あんぱん2個、ホットミルク。
17時までぶっ続けで校正に集中。終わりやしない。
まありからサークルの飲み会で遅くなるという連絡。
なぜか劇団騙り明かそうの話。
2001年頃の2ちゃんねるにはいま現在ツイッターで展開されているコミュのあらゆる技法が存在した、とかそんな話。
遅い夕食。チーズトースト1枚、プレーンヨーグルト、紅茶。
こたつにノートを持ち込んで校正仕事。
Dのマスターからがんがん呼び出しらしき電話がかかるが無視。
なんとなくスウィフトとピンドラの類似について誰も気づいていないのはなぜか、とか。
まどマギとの関連などつらつら考える。
まどマギやピンドラにある程度のシンパシーを抱くのは(これは既定)、
そこになにがしかの生々しいリアリティがあるからだろうと思われる。
じゃあそのリアリティってのはなにかというと、なんかよくわからんけれども、
自分の見えないところで見えない犠牲がべらぼうな量あって、それはかたっぱしに存在しないものにされてる。
「こどもブロイラー」みたいに。そういう漠然とした予感がある。
じゃあ、どこに「こどもブロイラー」があるのかはわからんし誰も知らん。
でも、誰ぞが言ってたように、他人の不幸を探しまわるわれらがおるとして、
それは「こどもブロイラー」を探してるってことじゃないのか、とも思う。
そこで、「怒り」だ。
とくにこの1年、この国はもうとんでもないうんこなことになってしまった。
目に見える形で「こどもブロイラー」は絶賛稼働中。
たとえばフクシマの蓋のあいた棺桶にじゃんじゃん日雇い労働者を送り込んで、
十分に放射線を浴びさせたらバイバイしてる。
せめて棺桶に蓋したら名前を彫ったモニュメントを建てるべきだろうが、
身元確認もまともしてないからたぶん無理だろう。
ここでもその存在が消されるわけだぬ。
こういう「存在を消すシステム」がひとつあらわになると、いくらでもあるような気がしてくる。
たぶんそうだろう。
そこでピンドラに戻る。最終話に妹姫に涙を流させたのはなんだったのか。
それは「書かれたもの」なわけです。
「大スキだよ!! お兄ちゃんより」と書いてある、鉛筆で小さな紙切れに。
存在が消されたのになお、言葉だけは響く。
それはね、ものすごいセンチメンタリズムですけどね。
でも、神さまも仏さまもとっくにいないこの世に、たったこの程度の希望もなくなったら、
この世界はマジでうんこです。
そう思うんだよね。
まありの帰宅、3時。べろんべろん。そのまんま倒れ込むように布団に入っていた。
わたしはなぜか寝つけず、少しカルーアミルクを飲んだり。
就寝、6時。
A Little Boy Lost (27th Jan. 2012)
起床、7時。
朝ごはんにふたりで昨日作った酒粕チーズケーキ食べる。
洗濯機回しながら掃除機かけて、シンクとオーブンを磨いて、ベランダの窓を拭いた。
洗濯物を干していたら、昨日のおっさんが無言で自転車に乗って走って行く。
半袖半ズボンで、腕に包帯巻いてた。元気でよろしい。
仕事をしながらブレイクのことなど。
「子どもがアルビオンで焼かれる」というのは物語の始源のひとつだ。
それはイサクの話でわかるように、果てしなく古いところに根がある。
焼き洩らされた子どもたちは、モーセのように世界に復讐して旧い世界を打ち壊そうとする。
それはあらかじめ決められていること。
大人たちは絶対的に他者たる子どもたち
(まったく大人には理解できず、われらの秩序を壊乱し、しかしわれらの所有物である子どもたち)が恐ろしいから
「子どもを救う大人」や「子どもに救われる大人」という物語にシンパシーを寄せる。
それは焼かれた子どもたちへの贖罪であり、旧い世界を守る義務のひとつだ。
アルビオンの話もイサクの話も三人称で語られてることを確認しておく。
他者を焼くという行為は大人だって怖いものだ。
いくらわたしの「所有物」であっても、だ。
さて、では過去数千年(もしかすると数万年)続く、旧き欺瞞に拠って立つわれらの世界にあって、
物書きはいったいなにができるだろうか?
数日前から無茶苦茶な量のスパムがケータイに送られてくるようになった。
だいたい1時間に2、3通送られてくる。
フィルターも効かない、着拒するのもめんどくさい。
アドレスを変えるのも面倒くさいので放置してるけど、いい加減にして欲しい。
ヒャダインのシングルを回しながらあんぱん作り。
ひさしぶりのパン焼き。まあ、あんこは既製品なんだが。
本垢周辺では共和党大統領候補者予備選のディベート実況。
やはりロムニーが強い。
「Twitterが国の状況により、検閲を行う意向を表明」というニュース。
これはたしかに後退だが、ネチズンというのは裏をかくことに長じている。
「検閲が行われている国のユーザーは、検閲されたツイートがタイムラインの中でグレイアウトして表示されるため、
検閲されていることを知ることになる」
これが大事。なにかが隠されていることを知ることが大事なこと。
抑圧国家の中に、新たなソサエティを準備するきっかけになるだろう。
また、シリアが末期的な状況。軍が分裂しつつある。
情報機関が機能していない。内戦化しそうな悪寒。
昼食。できたてのあんぱん2個、ホットミルク。
食事の後、お風呂に入ったら、予想に反して1kg痩せてた。
なんかよくわからんがストレスで痩せたんだな。そうに違いない。
部屋でいろいろ準備をしていたら、なにかへんな匂いがする。
臭いわけじゃないんだけど、なんかヘンな香り。昨日から気づいていたんだけど。
匂いを辿ると、本の山の隙間にスティックが挿してあるオイルが置いてあるのを発見した。
トイレに使っていたフレグランスオイル。
もちろん自分が置いた記憶はない。ということは、妹がこっそり置いたのだろう。
メールして確認した。妹からの回答
14時すぎからスカイプでG社のインタビュー。
めんどいができるだけ愛想良く応える。
1時間ほどで終了。
ClariSの「ナイショの話」のフル音源を某所で発見。
マスタリングも酷いし、あのギターリフもない。おそらくデモ。
何度か繰り返して聴く。Supercellらしい曲だ。
夕食。ほうれん草のヨーグルトカレー、カリフラワーのサブジ、トマトのライタ。
カレーにはチキンを入れた。
サブジにはターメリックとコリアンダー、ライタにはクミンシードとカイエンヌペッパー。
夕食後、しばらく原子力政策と軍事技術、とくにAPFSDSの関連について。
劣化ウランを中心にした民間と軍の共存システムなど。
原子力政策は、つねに安全保障とセットで考えられるべき問題。
並行してポストロックの話。
toe, Special Others, Tortoise, Mum, Autechre, Jim O'Rourke。
音楽と叙情性について。
10代最後の年、夏の東京、真冬のデトロイトのデリック・メイ。
デトロイトという怒りの都市について。
2時半就寝。
朝ごはんにふたりで昨日作った酒粕チーズケーキ食べる。
洗濯機回しながら掃除機かけて、シンクとオーブンを磨いて、ベランダの窓を拭いた。
洗濯物を干していたら、昨日のおっさんが無言で自転車に乗って走って行く。
半袖半ズボンで、腕に包帯巻いてた。元気でよろしい。
仕事をしながらブレイクのことなど。
奪われた少年
自分と同じように他人を愛せる人なんていません。
自分と同じように他人を尊ぶこともできません。
思想が自分自身よりも偉大なものを
知ることも不可能です。
そして父よ、どうしてあなたのことや
兄弟たちのことを自分以上に愛することができましょうか?
扉の回りでパン屑をついばんでいる小鳥のように
私はあなたを愛します。
子どもの傍らに座って話を聞いていた司祭は、
震えるほどの勢いで少年の髪の毛をつかみ、
少年の小さなコートをつかんで引き立てたが
誰もが司祭らしい振る舞いを尊んだ。
高い祭壇に立ち、司祭は言い放った。
見よ、この恐ろしい悪鬼を!
我らのもっとも神聖な聖餐を
批判する理屈をこね上げた者を。
子どもが泣き叫んでも誰も聞こうとしなかった。
両親が泣き叫んでも無駄だった。
子どもは小さなシャツ一枚に剥かれ、
鉄の鎖で縛られた。
そして聖なる場所で焼き尽くされた。
すでに多くの人が焼かれた場所で。
両親が泣き叫んでも無駄だった
アルビオンの岸で行われているのはこういうことだ。
「子どもがアルビオンで焼かれる」というのは物語の始源のひとつだ。
それはイサクの話でわかるように、果てしなく古いところに根がある。
焼き洩らされた子どもたちは、モーセのように世界に復讐して旧い世界を打ち壊そうとする。
それはあらかじめ決められていること。
大人たちは絶対的に他者たる子どもたち
(まったく大人には理解できず、われらの秩序を壊乱し、しかしわれらの所有物である子どもたち)が恐ろしいから
「子どもを救う大人」や「子どもに救われる大人」という物語にシンパシーを寄せる。
それは焼かれた子どもたちへの贖罪であり、旧い世界を守る義務のひとつだ。
アルビオンの話もイサクの話も三人称で語られてることを確認しておく。
他者を焼くという行為は大人だって怖いものだ。
いくらわたしの「所有物」であっても、だ。
さて、では過去数千年(もしかすると数万年)続く、旧き欺瞞に拠って立つわれらの世界にあって、
物書きはいったいなにができるだろうか?
数日前から無茶苦茶な量のスパムがケータイに送られてくるようになった。
だいたい1時間に2、3通送られてくる。
フィルターも効かない、着拒するのもめんどくさい。
アドレスを変えるのも面倒くさいので放置してるけど、いい加減にして欲しい。
ヒャダインのシングルを回しながらあんぱん作り。
ひさしぶりのパン焼き。まあ、あんこは既製品なんだが。
本垢周辺では共和党大統領候補者予備選のディベート実況。
やはりロムニーが強い。
「Twitterが国の状況により、検閲を行う意向を表明」というニュース。
これはたしかに後退だが、ネチズンというのは裏をかくことに長じている。
「検閲が行われている国のユーザーは、検閲されたツイートがタイムラインの中でグレイアウトして表示されるため、
検閲されていることを知ることになる」
これが大事。なにかが隠されていることを知ることが大事なこと。
抑圧国家の中に、新たなソサエティを準備するきっかけになるだろう。
また、シリアが末期的な状況。軍が分裂しつつある。
情報機関が機能していない。内戦化しそうな悪寒。
昼食。できたてのあんぱん2個、ホットミルク。
食事の後、お風呂に入ったら、予想に反して1kg痩せてた。
なんかよくわからんがストレスで痩せたんだな。そうに違いない。
部屋でいろいろ準備をしていたら、なにかへんな匂いがする。
臭いわけじゃないんだけど、なんかヘンな香り。昨日から気づいていたんだけど。
匂いを辿ると、本の山の隙間にスティックが挿してあるオイルが置いてあるのを発見した。
トイレに使っていたフレグランスオイル。
もちろん自分が置いた記憶はない。ということは、妹がこっそり置いたのだろう。
メールして確認した。妹からの回答
臭くはないけどカビ臭いからいい匂いにしてあげようと思いました。ごめんなさい。
気に入らなかったらトイレに戻しておいてください。
14時すぎからスカイプでG社のインタビュー。
めんどいができるだけ愛想良く応える。
1時間ほどで終了。
ClariSの「ナイショの話」のフル音源を某所で発見。
マスタリングも酷いし、あのギターリフもない。おそらくデモ。
何度か繰り返して聴く。Supercellらしい曲だ。
夕食。ほうれん草のヨーグルトカレー、カリフラワーのサブジ、トマトのライタ。
カレーにはチキンを入れた。
サブジにはターメリックとコリアンダー、ライタにはクミンシードとカイエンヌペッパー。
夕食後、しばらく原子力政策と軍事技術、とくにAPFSDSの関連について。
劣化ウランを中心にした民間と軍の共存システムなど。
原子力政策は、つねに安全保障とセットで考えられるべき問題。
並行してポストロックの話。
toe, Special Others, Tortoise, Mum, Autechre, Jim O'Rourke。
音楽と叙情性について。
10代最後の年、夏の東京、真冬のデトロイトのデリック・メイ。
デトロイトという怒りの都市について。
2時半就寝。
Kuyunjik (26th Jan. 2012)
起床6時半。冷え込むがいい天気。
まありはグラノーラを食べて学校へ。わたしは朝食なし。
リビングを掃除して、3時間ほどやる気ないままグズグズ仕事。
注文していたブラウンべティのティーポットが届いてなんかやる気出てきた。
飴釉でなかなか渋い色目、持ってみると重量感もある。
デッドストックもので新品で手に入ったのはかなり嬉しい。
さっそくジョガマヤを作ってみる。こころなしか美味しい気がする
紅茶を飲みながら、「書き言葉の爆発」について。
物語を駆動させる機関としての話し言葉。
アウグスティヌスの『三位一体論』における死語。話し言葉という外部。
アッシュールバニパルの図書館。ボルヘス。
昼食。ゴマと豆腐のクリームパスタ。フェトチーネ、生ハムを入れて。
お豆腐と酒粕が冷蔵庫に残っていてもったいないので、食事のあとレアチーズケーキ作ったり。
本垢ではあいかわらずアレント周辺の話をしているのだが、
参加しようとしたところでKMより電話。
釘を刺されて仕事。
夕方、ぼけっと外を見ていたら、このクソ寒いのに窓を開けてぼけっと外見てたら20mばかり下の道を
半袖半ズボンでツルッ禿げのおっさんが奇声をあげながら自転車でジグザグ走行してた。そして、こけた。
おっさんは爆笑しながらバンザイ。
怖いなあ、怖いよ。
夕食を作ろうかというところで、同人誌が送られてきた。
楽しみにしていたモノxクロさんところのトラブるの薄い本も届いた。
すごくいいエロ本だった。
「やられやく」の管理人が逮捕とのこと。
ウイルスを送ったとか、警察に自演してたら捕まったっぽい。
2ちゃんねるの技をリアルで使うなよ、と思った。
夕食。鮭と水菜のあっさり煮(塩鮭の塩分+ごく少量のうすくち)、里芋のコロッケ、
切干大根のごまマヨネーズ・サラダ、キャベツの浅漬け、ごはん。ヱビスビール。
鮭と水菜のあっさり煮は、冷凍してた新巻鮭で。もう塩を加えず、香りづけにごく少量のうすくち。
里芋のコロッケは鰹節とウスターソース。浅漬けには花椒で香りを。
お風呂に入ってさらに仕事。集中。脱稿2時。
猛烈に疲れた。
酒粕チーズケーキを夜中に食べたり。
4月からのノイタミナ枠「坂道のアポロン」は渡辺信一郎×菅野よう子で制作とのこと。
PV見たらすごくいい感じ。楽しみ。
就寝3時半。
まありはグラノーラを食べて学校へ。わたしは朝食なし。
リビングを掃除して、3時間ほどやる気ないままグズグズ仕事。
注文していたブラウンべティのティーポットが届いてなんかやる気出てきた。
飴釉でなかなか渋い色目、持ってみると重量感もある。
デッドストックもので新品で手に入ったのはかなり嬉しい。
さっそくジョガマヤを作ってみる。こころなしか美味しい気がする
紅茶を飲みながら、「書き言葉の爆発」について。
物語を駆動させる機関としての話し言葉。
アウグスティヌスの『三位一体論』における死語。話し言葉という外部。
アッシュールバニパルの図書館。ボルヘス。
図書館があらゆる本を所蔵していることが公表された時の最初に生まれた感情は、途方もない歓びであった。すべての人間が手つかずの秘密の宝物の持ち主になったような気がした。その有効な解決が六角形のひとつに存在しないような、個人的あるいは世界的な問題はなくなった。宇宙は根拠が与えられ、宇宙は突然、希望の無限の広がりを獲得した。
昼食。ゴマと豆腐のクリームパスタ。フェトチーネ、生ハムを入れて。
お豆腐と酒粕が冷蔵庫に残っていてもったいないので、食事のあとレアチーズケーキ作ったり。
本垢ではあいかわらずアレント周辺の話をしているのだが、
参加しようとしたところでKMより電話。
釘を刺されて仕事。
夕方、ぼけっと外を見ていたら、このクソ寒いのに窓を開けてぼけっと外見てたら20mばかり下の道を
半袖半ズボンでツルッ禿げのおっさんが奇声をあげながら自転車でジグザグ走行してた。そして、こけた。
おっさんは爆笑しながらバンザイ。
怖いなあ、怖いよ。
夕食を作ろうかというところで、同人誌が送られてきた。
楽しみにしていたモノxクロさんところのトラブるの薄い本も届いた。
すごくいいエロ本だった。
「やられやく」の管理人が逮捕とのこと。
ウイルスを送ったとか、警察に自演してたら捕まったっぽい。
2ちゃんねるの技をリアルで使うなよ、と思った。
夕食。鮭と水菜のあっさり煮(塩鮭の塩分+ごく少量のうすくち)、里芋のコロッケ、
切干大根のごまマヨネーズ・サラダ、キャベツの浅漬け、ごはん。ヱビスビール。
鮭と水菜のあっさり煮は、冷凍してた新巻鮭で。もう塩を加えず、香りづけにごく少量のうすくち。
里芋のコロッケは鰹節とウスターソース。浅漬けには花椒で香りを。
お風呂に入ってさらに仕事。集中。脱稿2時。
猛烈に疲れた。
酒粕チーズケーキを夜中に食べたり。
4月からのノイタミナ枠「坂道のアポロン」は渡辺信一郎×菅野よう子で制作とのこと。
PV見たらすごくいい感じ。楽しみ。
就寝3時半。
Topio stin omichli (25th Jan. 2012)
起床、6時。
めちゃくちゃ寒い。オイルヒーターもなかなか暖まらないほど。
外は昨日に引き続いてちらちらと雪。
起きてすぐに仕事。
まありは朝食にコーンフレークとドライフルーツ、牛乳を飲んで出かけていった。
わたしの朝食はリンゴ半分。
アンゲロプロスの訃報。新作の撮影中にバイクに轢かれたと。
ショックでしばらくぼんやり。
わたしのアンゲロプロスは「こうのとり、たちずさんで」でも「旅芸人の記録」でも「シテール島への船出」でもない。
「霧の中の風景」だ。
そこには物語の始原がわかりやすいかたちでひそんでいるから。
子どもたちが旅に出る、親を探すために。大人に助けられ、大人に迫害される。
そして目的地はいつまでも遠い。
昼食、リンゴをもう半分。
「輪るピングドラム」じゃあるまいし。
午後も仕事。
15時、買い物ついでに散歩。
ものすごい雪。吹雪いているありさま。
コンビニでエメマンのホットを買ってマンションの前の公園へ行ってみるが、
当然誰もいやしない。むしろ、いたら怖い。
牡丹雪のように大きいのに、雪は積もる気配はない。
どんどん溶けて消えていく。
食材とヱビスを買って帰宅。
KMへ電話とメール。DSとTHへメール。
ヱビスを飲みながら夕食を作る。
パエリア、スパニッシュ・オムレツ、ほうれん草の松の実風味のソテー、下仁田ねぎの黒焼き。
パエリアの具は、いか、あさり、ブラックタイガー、鱈、
ピーマン、パプリカ、グリーンピース、たまねぎ、トマト。
ちゃんとサフランを使ってみた。
コツは火の調整なので、火加減をちょいちょいいじったり、アルミホイルの蓋をかぶせたり、
けっこう気を使って作る。
(そういえばパエリアは小鷹@はがないの得意料理だったな)
スパニッシュ・オムレツは、薄く切ったじゃがいもをあらかじめコンフィっぽく火を通しておくことがコツ。
柔らかくしたじゃがいもは荒くマッシュして生地に混ぜる。
具はほかにみじん切りのタマネギ、薄切りのロースハムのみじん切り。
下仁田ねぎは真っ黒に焼いて、なかを蒸し焼きにする。
そこに岩塩と黒胡椒、エキストラヴァージンオイル。
手間をかけたぶん、今日の夕食はたいへん美味しいものだった。
パエリアのお焦げがなかなか美味かった。我ながら100点をつけてもいい。
まありも激賞してくれたし。
一緒に飲んだ安心院のソーヴィニヨン・ブランも美味しかった。
お風呂に入って、すぐに仕事。
仕事をしながら、ギルガメシュやアンゲロプロスのことを考える。
物語というのはなんなんだろうか。
わたしはなにを物語るべきなんだろうか。
いや、なにを物語りたいんだろうか。
就寝、2時半予定。
めちゃくちゃ寒い。オイルヒーターもなかなか暖まらないほど。
外は昨日に引き続いてちらちらと雪。
起きてすぐに仕事。
まありは朝食にコーンフレークとドライフルーツ、牛乳を飲んで出かけていった。
わたしの朝食はリンゴ半分。
アンゲロプロスの訃報。新作の撮影中にバイクに轢かれたと。
ショックでしばらくぼんやり。
わたしのアンゲロプロスは「こうのとり、たちずさんで」でも「旅芸人の記録」でも「シテール島への船出」でもない。
「霧の中の風景」だ。
そこには物語の始原がわかりやすいかたちでひそんでいるから。
子どもたちが旅に出る、親を探すために。大人に助けられ、大人に迫害される。
そして目的地はいつまでも遠い。
お父さん、遠い旅路です。夢の中では近いのにと弟は言います。手を伸ばせば届くくらいだと。旅を続けています。飛び去ってゆく、町も、人も・・・。すごく疲れた時には、西も東も分らなくなって、お父さんのことさえ忘れそう。そうしたら終りです。弟は大きくなりました。真面目で、服も一人で着ます。大人みたいなことを言います。私はずっと病気でした。すごい熱でした。だんだんよくなってます。でもドイツはすごく遠い・・・。夕べ、旅を中断しようかと考えました。到着する先のない旅は、とても虚しい。弟は大人みたいに怒りました。裏切るのと言われて、恥ずかしかった。
昼食、リンゴをもう半分。
「輪るピングドラム」じゃあるまいし。
午後も仕事。
15時、買い物ついでに散歩。
ものすごい雪。吹雪いているありさま。
コンビニでエメマンのホットを買ってマンションの前の公園へ行ってみるが、
当然誰もいやしない。むしろ、いたら怖い。
牡丹雪のように大きいのに、雪は積もる気配はない。
どんどん溶けて消えていく。
淡雪や幾筋きえてもとの道 千代女
袖に来て遊び消ゆるや春の雪 虚子
食材とヱビスを買って帰宅。
KMへ電話とメール。DSとTHへメール。
ヱビスを飲みながら夕食を作る。
パエリア、スパニッシュ・オムレツ、ほうれん草の松の実風味のソテー、下仁田ねぎの黒焼き。
パエリアの具は、いか、あさり、ブラックタイガー、鱈、
ピーマン、パプリカ、グリーンピース、たまねぎ、トマト。
ちゃんとサフランを使ってみた。
コツは火の調整なので、火加減をちょいちょいいじったり、アルミホイルの蓋をかぶせたり、
けっこう気を使って作る。
(そういえばパエリアは小鷹@はがないの得意料理だったな)
スパニッシュ・オムレツは、薄く切ったじゃがいもをあらかじめコンフィっぽく火を通しておくことがコツ。
柔らかくしたじゃがいもは荒くマッシュして生地に混ぜる。
具はほかにみじん切りのタマネギ、薄切りのロースハムのみじん切り。
下仁田ねぎは真っ黒に焼いて、なかを蒸し焼きにする。
そこに岩塩と黒胡椒、エキストラヴァージンオイル。
手間をかけたぶん、今日の夕食はたいへん美味しいものだった。
パエリアのお焦げがなかなか美味かった。我ながら100点をつけてもいい。
まありも激賞してくれたし。
一緒に飲んだ安心院のソーヴィニヨン・ブランも美味しかった。
お風呂に入って、すぐに仕事。
仕事をしながら、ギルガメシュやアンゲロプロスのことを考える。
物語というのはなんなんだろうか。
わたしはなにを物語るべきなんだろうか。
いや、なにを物語りたいんだろうか。
就寝、2時半予定。
Gilgamesh (24th Jan. 2012)
昨夜寝る前にちょっとストレージサービスについて調べてみた。
Megauploadの即死、FileSonicの仕様変更に続いて、
FileServer、UploadStation、FileJungleは垢BAN祭かつ仕様変更。
とっくのむかしにHotfileは訴えられてて死に体。
Mediafireはまだ生きてるけど、FBIの家宅捜索の噂。
Wuploadはアフィが死んで過疎ってる(その後、無料垢には1DLごとに120分の要待ちってのがわかった)。
Uploaded.toは北米からのアクセスを遮断してる。
まだ仕様が変わってないのは、回線が細いfilepostとかbitshare、Crockoくらいっぽい。
この流れだと、割厨は本格的にP2Pに乗り換えるだろうし、その勇気がない奴らは中国大陸のサービスに依存するだろう。
そうなるともう誰にも止められなくなるのに。
ロイターが報じたように、Megauploadが死んだことで、
アメリカのコンテンツ業界が新しいビジネスチャンスをなくしたこともたしかだ。
結局SOPAも廃案となったけど、FBIはずいぶん先走ったことをしたものだと思う。
(たぶんSOPA成立を見越した動きだったのだろうが、誤算だったはず)
起床、7時半。ちらちらと雪。
朝食はふたりとも抜き。
すぐに翻訳仕事。ときどき「ゆるゆりのうた」シリーズを聴いたりしながら。
C81の限定盤もゲットンしたのでぐるぐる回す。
共和党フロリダ予備選の討論会を見たり。
冷たい印象のロムニーがギングリッチをやり込めてたり。
窓の外は雪が降ったり止んだり。
昼食。
トーストとヨーグルト、バナナ、コーヒー。
昼食のあともひたすらずっと翻訳。めどがつく。
夕食。妹に牡蠣を買ってきたもらったので、それをメインで。
牡蠣の塩煮(牡蠣を酒と塩でごく軽くネギと煮る)、大根の五目煮(大根、鶏もも、人参、蓮根、こんにゃく)、
温泉土産の白こんにゃくお刺身(酢味噌で)、クコのおひたし、ゆず大根、ご飯。
これも温泉土産の一の井手純米吟醸、冷やで。
もっと香りが立つのかと思ったけど、けっこう軽い飲み口。
ふたりでぐびぐび4合ほど飲む。
さらにお風呂に持ち込んでお酒を飲む。
結局、半升以上開けてしまい、しかも長湯。のぼせる。
相当酔いちくれたので、しかたなく仕事は放棄して「ささめきこと」のDVDを3巻まで。
演出も丁寧で、原作へのレスペクトがあふれる良作。
あまりアニメ業界では評価が高いものではないようだけど、どうかしてる。
明日『ささめきこと』の完結巻は届くだろう。
本垢のTLでは言語の政治性、真正さなどを議論している。
アリステレス、アウグスティヌス、ハイデガー、アレントなど。
ちょいちょいちょっかいを出しながら、副垢ではもっとのほほんとした話。
古典福音館古典童話シリーズや青い鳥文庫について。わたしの起源だ。
副垢のTLには「コロボックル物語」を読んでるJKがひとりいて、すごく心を動かされる。
と同時に、ギルガメシュ物語について。
シュメールの時代に、はじめて粘土板に神話伝承を記したとき、なにが起こったのか。
あたらしい次元、地上の有限な生の次元から別の次元を拓けたということ。、
神とひととの間に、そのイマジネーションでヴァーチャルな中間次元を拓いた人間の美しさ。
これは、初音ミクの天使性の起源にさえつながっている。
わたしたちは根っこからろくでもない生き物だが、
ギルガメシュや初音ミクのような中間次元の存在を生み出すことができた時点で、
祝福に値する存在となったのように思える。
だからこそ、物語の陳腐さを恐れてはいけない。
ラブストーリー、メロドラマの力は強い。
子どもを大人が、大人を子どもが救う物語は強い。
旅する物語は強いのだ。
就寝、3時。
Megauploadの即死、FileSonicの仕様変更に続いて、
FileServer、UploadStation、FileJungleは垢BAN祭かつ仕様変更。
とっくのむかしにHotfileは訴えられてて死に体。
Mediafireはまだ生きてるけど、FBIの家宅捜索の噂。
Wuploadはアフィが死んで過疎ってる(その後、無料垢には1DLごとに120分の要待ちってのがわかった)。
Uploaded.toは北米からのアクセスを遮断してる。
まだ仕様が変わってないのは、回線が細いfilepostとかbitshare、Crockoくらいっぽい。
この流れだと、割厨は本格的にP2Pに乗り換えるだろうし、その勇気がない奴らは中国大陸のサービスに依存するだろう。
そうなるともう誰にも止められなくなるのに。
ロイターが報じたように、Megauploadが死んだことで、
アメリカのコンテンツ業界が新しいビジネスチャンスをなくしたこともたしかだ。
結局SOPAも廃案となったけど、FBIはずいぶん先走ったことをしたものだと思う。
(たぶんSOPA成立を見越した動きだったのだろうが、誤算だったはず)
起床、7時半。ちらちらと雪。
朝食はふたりとも抜き。
すぐに翻訳仕事。ときどき「ゆるゆりのうた」シリーズを聴いたりしながら。
C81の限定盤もゲットンしたのでぐるぐる回す。
共和党フロリダ予備選の討論会を見たり。
冷たい印象のロムニーがギングリッチをやり込めてたり。
窓の外は雪が降ったり止んだり。
吹はれてまたふる空や春の雪 太祇
昼食。
トーストとヨーグルト、バナナ、コーヒー。
昼食のあともひたすらずっと翻訳。めどがつく。
夕食。妹に牡蠣を買ってきたもらったので、それをメインで。
牡蠣の塩煮(牡蠣を酒と塩でごく軽くネギと煮る)、大根の五目煮(大根、鶏もも、人参、蓮根、こんにゃく)、
温泉土産の白こんにゃくお刺身(酢味噌で)、クコのおひたし、ゆず大根、ご飯。
これも温泉土産の一の井手純米吟醸、冷やで。
もっと香りが立つのかと思ったけど、けっこう軽い飲み口。
ふたりでぐびぐび4合ほど飲む。
さらにお風呂に持ち込んでお酒を飲む。
結局、半升以上開けてしまい、しかも長湯。のぼせる。
相当酔いちくれたので、しかたなく仕事は放棄して「ささめきこと」のDVDを3巻まで。
演出も丁寧で、原作へのレスペクトがあふれる良作。
あまりアニメ業界では評価が高いものではないようだけど、どうかしてる。
明日『ささめきこと』の完結巻は届くだろう。
本垢のTLでは言語の政治性、真正さなどを議論している。
アリステレス、アウグスティヌス、ハイデガー、アレントなど。
ちょいちょいちょっかいを出しながら、副垢ではもっとのほほんとした話。
古典福音館古典童話シリーズや青い鳥文庫について。わたしの起源だ。
副垢のTLには「コロボックル物語」を読んでるJKがひとりいて、すごく心を動かされる。
と同時に、ギルガメシュ物語について。
シュメールの時代に、はじめて粘土板に神話伝承を記したとき、なにが起こったのか。
あたらしい次元、地上の有限な生の次元から別の次元を拓けたということ。、
神とひととの間に、そのイマジネーションでヴァーチャルな中間次元を拓いた人間の美しさ。
これは、初音ミクの天使性の起源にさえつながっている。
わたしたちは根っこからろくでもない生き物だが、
ギルガメシュや初音ミクのような中間次元の存在を生み出すことができた時点で、
祝福に値する存在となったのように思える。
だからこそ、物語の陳腐さを恐れてはいけない。
ラブストーリー、メロドラマの力は強い。
子どもを大人が、大人を子どもが救う物語は強い。
旅する物語は強いのだ。
就寝、3時。
